「BBIQはどうやって解約するの?」「BBIQ解約時の解約金はいくらかかるんだろう?」
これからBBIQを契約する方の中には、このような疑問を抱える方が多いはず。
さきに結論から申し上げると、BBIQを解約する際は電話のお問い合わせだけで、簡単にお手続きを進めることができます。
しかしながら、あなたがBBIQを解約するタイミングによっては、”高い違約金”が発生するケースがあり、注意が必要です。
またBBIQを解約する同じタイミングで”回線撤去工事”の必要もあるので、こちらも忘れずにスケジュール調整を進めましょう。
本記事では都内の通信会社で営業として働く筆者が「BBIQの解約方法と解約金を0円にする方法」についてどこよりもわかりやすくご紹介いたします。
目次
BBIQを解約する方法
BBIQを解約するためには、“電話”で簡単に手続きを進めることができます。
電話でお問い合わせ
BBIQを解約する場合は、「QTnetお客さまセンター」に電話でお問い合わせします。
電話番号: 0120-86-3727
営業時間: 09:00-20:00(年中無休)
(開通通知書にも記載があります。)
ただし、QTnetお客さまセンターはお電話をする時間帯(特に土日)によっては、繋がりづらいので、スケジュールに余裕がある時に手続きを進めるようにしましょう。
QTnetお客さまセンターは総合窓口のため、携帯から電話する際はオペレーター対応の「2」を選択、さらに音声ガイダンスで「1」→「4」で解約窓口に繋がります。
お問い合わせ前にお手元にQTnet開通通知書(サービス開始時の書面)に掲載の「お客様ID」を用意しておくと、スムーズに解約の手続きを進めることができます。
解約のお電話をする際には、合わせて「解約金がいくらくらいかかるのか。」も必ず確認しておきましょう。
回線撤去工事
BBIQを解約する同じタイミングで、“回線撤去工事”が必要になります。
回線撤去工事は、電話での解約手続き後(解約手続きをした日から約2週間以内)にQTnetから回線撤去工事スケジュール調整の連絡が入り、工事日を確定し実施をします。
回線撤去工事費用は、BBIQ契約期間や解約理由に関わらず、5,000円が発生します。
2009年11月30日以前にBBIQを契約した方は、回線撤去工事費は発生しません。
回線撤去工事自体にかかる時間は約1時間で、契約者の立会いが必要になります。
レンタル機器返却
BBIQでWi-Fiルーターをレンタルしている場合は、機器を返却する必要があります。
Wi-Fiルーター機器は、回線撤去工事の際に必ず忘れずに返却をしましょう。
電話番号を引き継ぐ
BBIQで電話サービスを契約していて、BBIQを解約する時に「NTTの固定電話」に戻したい場合は、BBIQ解約前にNTTへの“アナログ戻し”の手続きが必要になります。
【アナログ戻しの手順】
①NTT西日本へアナログ戻しの連絡
②工事実施
アナログ戻しの工事は、”立会いが必要な場合”と”立会いが不要な場合”があるので、NTT西日本にお問い合わせする時に合わせて確認するようにしましょう。
電話番号: 0800-200-0116
営業時間: 09:00-17:00
BBIQを解約する際に発生する解約違約金はいくら?
BBIQを解約する際に解約違約金が発生するのは、以下の2つのパターンです。
・3年契約プラン
1つずつ解説していきます。
契約期間なし
BBIQの契約期間がないプランの最低利用期間は「24ヶ月」です。
契約期間なしプランで期間内に解約した時に発生する解約金は、以下の通りです。
⇨24,600円
・13ヶ月以上18ヶ月以内に解約
⇨20,000円
・19ヶ月以上24ヶ月以内に解約
⇨10,000円
BBIQの契約期間なしプランは、表向きは契約期間がないといえども、実質的にはBBIQを24ヶ月以上利用しないと、解約金が発生してしまうため注意が必要です。
3年契約プラン
BBIQの3年契約プランは、「3年ごとの自動更新」となっています。
契約更新月の36ヶ月目以外の月で解約をすると、以下の解約金が発生します。
⇨25,000円
・12ヶ月以上24ヶ月以内に解約
⇨20,000円
・24ヶ月以上36ヶ月以内に解約
⇨15,000円
・38ヶ月以上72ヶ月以内に解約
⇨12,500円
契約更新月に0円で解約することが理想ではありますが、どうしても難しい場合はできるだけ”解約金の負担額が小さいタイミング”で解約手続きを進める方がお得です。
【必見】BBIQを解約金0円で解約する方法
BBIQを解約金0円で解約するためには、主に以下2つの方法があります。
・解約金の負担がある他社に乗換える
それぞれ解説していきます。
契約更新月に解約する
BBIQの最低利用期間は2〜3年のため、2年の利用期間が終わるタイミングor3年ごとの契約更新月で解約手続きをすることで、お金をかけずに解約することができます。
3年契約プランの場合は、「光回線が開通してから3年後が最短スケジュール」ということを頭に入れておき、契約更新月に漏れなく解約することを心掛けましょう。
ちなみに引越しが発生する場合は、引越し先でも引き続きBBIQを契約することで、解約費用は発生しないのでご安心ください。
解約金の負担がある他社に乗換える
BBIQの契約更新月以外に0円で解約するには、他社回線に乗換える方法があります。
乗換え先の他社にBBIQ解約時に発生する違約金を負担してもらう方法です。
いくつかの光回線事業者では、ユーザーが負担なくインターネット回線の乗換えができるように、頻繁に”キャッシュバックキャンペーン”を実施しています。
たとえば、ソニーが提供する「NURO光」の場合は、光回線が開通して4ヶ月後に45,000円を受け取ることができる、高額キャッシュバックキャンペーンを実施中です。
BBIQを無理して使わなくても、他社の高額キャッシュバックキャンペーンや違約金負担キャンペーンを利用することで、実質的に0円でBBIQを解約することができます。
解約金0円で解約することを前提に、BBIQを契約しよう!
今回は、「BBIQの解約方法と解約金を0円にする方法」について紹介してきました。
BBIQを解約したい時は、電話のお問い合わせ1本だけで簡単にお手続きができます。
電話番号: 0120-86-3727
営業時間: 09:00-20:00(年中無休)
(開通通知書にも記載があります。)
しかし、あなたがBBIQを解約するタイミングによっては、”高い違約金”が発生することがあるので注意が必要です。
BBIQの解約金は、
【利用期間なしの途中解約】
10,000円〜24,600円
【3年プランの途中解約】
15,000円〜25,000円
が発生します。
そのため、BBIQを0円で解約するためには、以下のような工夫が必要になります。
・解約金の負担がある他社に乗換える
事前にあなたのスマホのアラームにBBIQの契約更新月を設定しておけば確実に解約金0円で解約できますし、解約金を負担してくれる他社に乗り換えればBBIQの契約期間中でも実質的に0円で解約できます。
これからBBIQを契約する方は、いずれ「BBIQの解約金を0円で解約すること」を前提に申し込むと、気楽にそして快適にインターネット生活を過ごせるはずです。