【徹底比較】ahamoと楽天モバイルはどっちがお得?【最新】

アハモVS楽天モバイルの写真
ひかる
こんにちは、都内の某通信会社で営業マンをしているひかるです。

2021年3月から提供が開始されたNTTドコモの新料金プラン「ahamo(アハモ)」

アハモは、“月額2,700円で月間20GBのデータ容量・5分以内の国内通話無料”と非常に魅力的なサービス内容となっています。

そんな魅力的なアハモは、実はすでにサービス提供を開始した「楽天モバイル」とほぼ同じ料金体系になっています。

そのため、毎月のスマホ代を安くしたいけれども、「どちらのサービスの方が優れたサービスなのか?」を迷われている方は一定数いらっしゃるはずです。

結論から申し上げると、品質重視ならNTTドコモのアハモ、コスパ重視なら楽天グループの楽天モバイルを選ぶべきです。

本記事では、通信会社で働く筆者が「アハモと楽天モバイルはどちらがお得?」についてどこよりもわかりやすく解説します。

アハモも楽天モバイルもどちらもまだ歴史が浅いスマホですので、契約前にしっかりとサービス内容を把握しておきましょう。

>>アハモの公式HPはこちら

>>楽天モバイルの公式HPはこちら

目次

ドコモの新プラン「アハモ」とは?

アハモの写真

NTTドコモのアハモは、月額2,700円でデータ容量20GB、5分以内の国内通話が無料の非常にお得な契約プランです。

アハモ(ahamo)
月額料金 2,700円(税抜)
データ容量 20GB
通話料 5分以内無料(超過分は30秒20円)
提供エリア ドコモ4G&5G

アハモのデータ容量

アハモのデータ容量は、「毎月20GB」と大容量。データ利用量が20GBを超過する場合、最大1Mbpsと速度制限がかかりつつ、データを利用することができます。

また毎月20GBのデータ容量は海外82の国と地域で追加料金なしで利用できるので、海外に行く方にとっては嬉しいはず。

またデータ容量が足りなくなった場合、1GB500円のオプション費用を支払えば、データ容量を追加することもできます。

アハモの通話料

アハモでは、1回5分以内の国内通話は何度でも無料で利用することができます。

1回の通話が5分を超過する場合は、30秒につき20円が発生します。

また5分以上の通話が多い方向けに毎月1,000円で国内通話が無料になる「24時間かけ放題」プランがあるため、普段からよく電話をする方にとってはお得な内容です。

アハモは契約期間・違約金なし

アハモでは、契約期間や違約金が一切ありません。そのため、アハモではいつでも自由に解約することができます。

もちろん、年単位での契約期間や縛りも一切ありません。

またMNP転出料もかからないので、他社への乗り換えも無料で行うことができます。

キャリアメールはなし

アハモはNTTドコモのサブブランドですが、キャリアメールの提供がありません。

そのため、スマホでメールを使いたい時はGmailやYahooメールなどの無料のメールサービスを利用するようにしましょう。

>>アハモの公式HPはこちら

楽天グループの「楽天モバイル」とは?

楽天モバイルの写真

楽天グループの楽天モバイルも、月額2,980円でデータ容量は自社回線エリアで無制限、国内通話はアプリ利用で完全無料と非常に魅力的な契約プランです。

楽天モバイル
月額料金 *2,980円(税抜)
データ容量 無制限(楽天回線)
通話料 アプリ利用で無料
提供エリア 楽天4G&5G

*月内に利用したデータ量によって、月額料金が異なります。

楽天モバイルのデータ容量

楽天モバイルのデータ容量は、自社回線エリアでは「無制限」で利用可能です。

毎月のデータ容量を使わない方には安く、毎月のデータ容量をよく使う方にはお得になる料金設定になっています。

楽天モバイルのデータ従量課金
〜1GB 0円(税抜)
1GB〜3GB 980円(税抜)
3GB〜20GB 1,980円(税抜)
20GB〜 2,980円(税抜)
ただし、自社回線エリア以外では毎月5GBまでしかデータ容量を使えません。

極端な話ですが、楽天モバイルの毎月のデータ通信量が1GB以下なら、データ通信における料金は0円になります。

また毎月2GBまで海外66の国と地域で追加料金なしで利用できるので、海外に行く方にとっては嬉しいと思います。

楽天モバイルの通話料

楽天モバイルでは、楽天の専用アプリである「Rakuten Link」を利用することで、何度でも無料で通話をすることができます。

「Rakuten Link」を利用しない場合は、30秒につき20円の通話料が発生します。

楽天リンクの写真

楽天リンクアプリの基本的な使い方と注意点を伝授!【無料通話】

2021年1月8日

楽天モバイルは契約期間・違約金なし

楽天モバイルでは、契約期間や違約金がありません。そのため、楽天モバイルはいつでも自由に解約することができます。

またMNP転出料もかからないので、他社への乗り換えも無料で行うことができます。

もちろん、年単位での契約期間や縛りも一切ありません。

キャリアメールはなし

楽天モバイルでは、キャリアメールの提供がありません。

そのため、スマホでメールを使いたい時はGmailやYahooメールなどの無料のメールサービスを利用するようにしましょう。

>>楽天モバイルの公式HPはこちら

【徹底比較】アハモVS楽天モバイル

アハモと楽天モバイルの写真

アハモと楽天モバイルの契約プランの違いがわかる表は、以下の通りです。

キャリア NTTドコモ 楽天モバイル
プラン名 アハモ Rakuten UN-LIMIT VI
月額料金 2,700円 *2,980円
データ容量 20GB 無制限
提供エリア 4G&5G 4G&5G
国内通話料 5分以内無料 専用アプリで無料
キャリアメール なし なし
事務手数料 0円 0円
契約期間 なし なし
解約違約金 0円 0円
MNP転出手数料 0円 0円
eSIM 対応 対応
海外利用 20GB 2GB
光回線とのセット割引 なし なし

(*楽天モバイルの月額料金は従量課金)

アハモと楽天モバイルの主な違いは、

・月額料金
・データ容量
・国内通話料

の3つです。

アハモは月間20GBのデータが利用できる大容量型プランですが、一方楽天モバイルは楽天の自社回線エリアでなんと”無制限”でデータ通信を利用することができます。

また楽天モバイルの場合は、契約者の毎月のデータ使用量によって、月額料金が変動する“従量課金制”を採用しています。

月内でデータを1GBしか使わなければ月額料金は0円になりますし、データを50GB使っても月額料金は2,980円のままです。

ただし、楽天モバイルは楽天の自社回線エリア以外は月5GBまでのパートナー回線利用となるため、サービスを利用するエリアによってはアハモがお得になります。

通話料に関しては、アハモは1回5分まで無料で通話ができ、楽天モバイルは専用アプリの「Rakuten Link」を利用することで24時間無料で通話することができます。

サービス内容だけをみると、楽天モバイルがお得ですが、サービス品質も含めると、甲乙をつけることができません。

ちなみに現状ドコモ光や楽天ひかりなどの光回線とのセット割引もありません。

筆者も愛用している「楽天モバイル」に関しては、こちらの記事で詳しく紹介しています。ぜひ、あわせてご覧ください。

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2020年11月17日

【まとめ】品質ならアハモ、コスパなら楽天モバイル

アハモと楽天モバイルの写真

今回は、「アハモと楽天モバイルはどちらがお得?」について解説してきました。

キャリア NTTドコモ 楽天モバイル
プラン名 アハモ Rakuten UN-LIMIT VI
月額料金 2,700円 *2,980円
データ容量 20GB 無制限
提供エリア 4G&5G 4G&5G
国内通話料 5分以内無料 専用アプリで無料

結論としては、どちらのサービスも同じくらいお得ですが、あなたが品質を重視するならNTTドコモの「アハモ」、あなたがコスパを重視するなら楽天グループの「楽天モバイル」を選ぶべきです。

今回の結論
・品質重視→アハモ
・コスパ重視→楽天モバイル

NTTドコモは老舗の通信キャリアということもあり、やはりサービスの品質は高く、ユーザーからの信頼性も高いです。

一方で2020年春に大手通信キャリアに参入した楽天モバイルは、サービスの質はまだまだですが、サービス料金は魅力的です。

またアハモも楽天モバイルも年単位での契約期間や違約金などの縛りが一切ないので、契約後に不満を感じた場合は簡単に他社に乗り換えることができます。

どちらのサービスもお得な契約プランですので、あなたの利用用途に応じて最適なサービスを契約していきましょう。

>>アハモの公式HPはこちら

>>楽天モバイルの公式HPはこちら