「光回線の工事費はなぜ高いの?」
自宅にインターネット回線を引くたびに、なぜ光回線の工事費はこんなに高いの?と思われる方は多いはずです。
光回線にかかる工事費用は契約する光回線によって異なりますが、一般的には15,000円〜40,000円ほど発生します。
初回だけと言えど結構な費用が発生するので、できることなら費用を抑えて光回線を契約したい方がほとんどだと思います。
そんな方のためにいくつかの光回線事業者では「工事費無料キャンペーン」を実施しており、初期費用を抑えて光回線を契約するようなこともできます。
本記事では、都内の通信会社で働く筆者が「光回線の工事費が高い理由と工事費無料キャンペーン」についてご紹介します。
目次
光回線の工事とは?
光回線を契約しインターネットを利用するためには、ほとんどのケースで光回線の「開通工事」を行う必要があります。
光回線の工事は、基本的に以下の流れに沿って行います。
②建物内に光コンセントを設置し、ルーター接続する
②共有スペースから室内まで光ファイバーを引き込む
③室内に光コンセントを設置し、ルーター接続する
戸建ての場合は新たに電柱から建物まで光ファイバーを引き込みますが、マンションの場合はすでに集合住宅の住人が光ファイバー設備を利用していることが多いです。
そのため、電柱から建物まで光ファイバーを引き込まなくいいケースが多いです。
一般的に光回線の申込〜開通工事までは1ヶ月ほど時間がかかり、開通工事自体は30分〜1時間ほど時間がかかります。
光回線の工事費が高い理由
光回線の工事費が高い理由は、
・開通工事に人件費がかかる
からです。
光回線工事は、基本的に2名で作業をします。
光回線の工事担当者は、開通工事にて
・家の壁
・電話線の穴
・機器を置く場所
を確認しながら開通工事を実施します。
光回線の工事費用が高い理由は、工事担当者に対して支払う人件費がかかるからです。
光回線の工事にかかる費用は?
光回線の開通工事費は、契約する光回線によって異なりますが、一般的には15,000円〜40,000円ほど発生します。
通常は戸建てプランの開通工事費の方が高く、マンションプランの開通工事費の方が安くなる傾向があります。
光回線の開通工事費用 | |
戸建て | 20,000円〜40,000円 |
マンション | 15,000円〜30,000円 |
お住まいの地域の環境や当日の工事状況によって、工事費に上下がありますが、工事費の相場としては上記のような費用におさまることがほとんどです。
光回線の工事費は高額ですので、ほとんどの光回線で分割払いができるような仕組みになっています。
工事費無料キャンペーンは活用すべき!
光回線を提供する事業者によっては、初回特典として「工事費無料キャンペーン」を実施しているところがあります。
こういったキャンペーンを上手に活用することで、光回線の初回契約で発生する費用負担をなくすことができます。
工事費無料キャンペーンを活用して光回線を契約すると、契約期間が2年縛りや3年縛りなどになってしまうことが多いです。
しかし、基本的にインターネットは長い期間で利用するユーザーが多いので、ユーザー側がお得になることが多いです。
そのため、できる限り光回線の契約にかかる費用を抑えたい方は、工事費無料キャンペーンを上手に活用すべきです。
特にauひかりの場合は、前のお住まいで契約していた光回線の解約違約金だけでなく、auひかりの初期工事費用の負担までしてくれるので、お金をかけなくない人にとっては、ぴったりのサービスです。