毎月の通信費が高いと感じる方がまず確認すべき3つのポイント

毎月の通信費が高い
ひかる
こんにちは、都内の某通信会社で営業マンをしているひかるです。

「毎月の通信費用はなんでこんなにも高いんだろう?」

毎月当たり前のように支払っているスマホ、光回線、ポケットWi-Fiなどの通信費。

ふとした瞬間に「毎月の通信費ってめちゃくちゃ高いじゃないか!」

このように感じた経験はないでしょうか?

さきに結論から申し上げると、毎月の通信費は個人の努力次第では最大限に節約することができますし、その浮いたお金を全く別のことに使うこともできます。

そのため、現在毎月の通信費が高いと感じている方は、まずは毎月の通信費の内訳を確認するようにしましょう。

本記事では、都内の通信会社で営業として働く筆者が「毎月の通信費が高いと感じる方がまず確認すべき3つのポイント」について詳しくご紹介します。

目次

毎月の通信費の内訳と通信費の相場

通信費の内訳

まずは毎月の通信費の内訳と通信費の相場からみていきましょう。

通信費の内訳

通信費の内訳
・スマホ代
・光回線代
・ポケットWi-Fi代
・固定電話代
・ファックス代
・NHK受信料

人によっては契約していない通信費があるかもしれませんが、世間一般的には上記の通信費が毎月発生しているはずです。

通信費の相場

通信費の相場
スマホ代(*大手キャリア) 7,000円〜12,000円/月
光回線代 5,000円〜7,000円/月
ポケットWi-Fi代 3,000円〜4,000円/月
固定電話代 3,000円〜5,000円/月
ファックス代 2,000円/月
NHK受信料 2,000円/月

上記の通信費の相場からわかる通り、毎月の通信費は実は毎月の家計の支出のうち結構大きな割合を占めています。

毎月上記全ての通信費を支払っていると仮定して、最低でも2万2,000円、最高でも3万2,000円の支出となっています。

実は筆者もこの事実に気づくまでに相当な時間がかかりました。

特にこれまで実家暮らしをしていて、最近一人暮らしを始めた方であれば、現在この事実に直面していることでしょう。

それくらい毎月の通信費というのは、あなたの家計を圧迫しているのです。

毎月の通信費が高く感じる方がまず確認すべき3つのポイント

注意点の写真

現在のあなたが毎月の通信費が高いと感じているなら、まずこれからご紹介する3つの節約ポイントをチェックしましょう。

通信費の節約ポイント
・余計な通信サービスを解約する
・スマホ代を節約する
・光回線代を節約する

上記の節約ポイントを意識し実際に行動をしていくだけで、高い確率で毎月の高い通信費を抑えることができます。

1つずつ説明していきます。

余計な通信サービスを解約する

まずは普段の生活に必要ない余計な通信サービスを解約していきます。

毎月支払っているけど、実はあまり使っていない、そんな通信費はありませんか?

例えば、一人暮らしの方であれば電話は固定電話ではなくスマホで受け取ることができますし、そもそもファックスを使う機会はほとんどないはずです。

毎月なんとなく支払っているけど、実は毎月の生活に不可欠ではないと思う契約については、積極的に削っていきましょう。

ちなみに筆者の場合は、日常生活にテレビが必要ではなくなった時からNHK受信料を支払わなくなりました。

スマホ代を節約する

次に現在あなたがNTTドコモ・KDDI・ソフトバンクなどの大手キャリアの契約している場合、毎月のスマホ代は約7,000円〜12,000円かかることが多いです。

家族割や光回線割などのお得な割引キャンペーンを活用すると、もう少し安くすることができますが、基本的には7,000円以上の固定費がかかることが多いです。

現代においては、格安SIMやデータ従量制の楽天モバイルなどのお手頃な価格で契約できるスマホがたくさんあります。

毎月のスマホ代が高いと感じているなら、スマホの乗り換えを検討しましょう。月々数千円の違いかもしれませんが、年換算すると塵も積もって大きな金額になります。

スマホ料金の相場

月々のスマホ料金の相場は大体どのくらい?【倹約家必見】

2021年1月12日

光回線代を節約する

最後にご自宅のインターネット用に契約している光回線代です。

あなたが現在契約している光回線で”無駄なオプションサービス”に加入中なら、すぐに不要なオプションを解約しましょう。

また光回線によってはそもそも毎月の料金が高いものもあるので、今よりもお得に契約できる光回線がないか確認しましょう。

ちなみにインターネット事業者(特に販売代理店)は基本的に無駄なオプションサービスに加入させようとする傾向が強いので、どこかの事業者に営業されて契約した方は再度契約を見直しましょう。

高いインターネット回線の写真

「インターネット回線が高い。」今より安くする3つのコツを伝授

2020年8月23日

高い通信費を節約すると、毎月の可処分所得が増える!

お金の写真

毎月かかっている高い通信費を節約することで、あなたは確実に毎月の可処分所得を増やすことができます。

可処分所得とは、あなたが毎月自由に使える手取り収入のことです。

通信費 節約前 節約後
スマホ代(*大手キャリア) 7,000円〜12,000円/月 2,000円〜3,000円/月
光回線代 5,000円〜7,000円/月 4,000円〜5,000円/月
ポケットWi-Fi代 3,000円〜4,000円/月 3,000円〜4,000円/月
固定電話代 3,000円〜5,000円/月 なし
ファックス代 2,000円/月 なし
NHK受信料 2,000円/月 なし

例えば、上記のように余計な通信サービスを全て解約し、スマホ代・光回線代を節約する場合は毎月最低でも1万3,000円、最高でも2万円を節約できることになります。

年換算すると、15万6,000円〜24万円というとても大きな金額になります。

毎月の1万3,000円〜2万円という金額がそのままあなたのポケットマネーになるので、例えば浮いたお金を投資などの資産運用に回したり、家族で月に1回レストランに食事に行ったりができるようになります。

浮いた通信費はあなたが自由に使えるお金ですので、あなたや家族・パートナーが喜びを感じるものに使っていきましょう。

【まとめ】工夫次第で高い通信費は節約できる!

お得に契約する写真

今回は、「毎月の通信費が高いと感じる方がまず確認すべき3つのポイント」について詳しくご紹介してきました。

通信費の節約ポイント
・余計な通信サービスを解約する
・スマホ代を節約する
・光回線代を節約する

毎月当たり前のように支払っているスマホ、光回線などの通信費は、実はあなたの家計を強く圧迫しています。

そのため、現在のあなたが毎月の通信費が高いと感じているなら、まずは今すぐできることからはじめていきましょう。

余計な通信サービスを削ったり、高いスマホ代・光回線代を節約するだけで、毎月の通信費は大きく抑えることができます。

毎月の通信費を大幅に節約することができると、毎月の可処分所得は確実に増えていくので、その浮いたお金はあなたの思うままに自由に使っていきましょう。

今までよりも少し贅沢な暮らしができるかもしれませんし、将来のために資産運用に回すことができるかもしれません。

まずは毎月のスマホ代から節約したいという方は、こちらの記事をご覧ください。

スマホ代が払えない

「もうスマホ代が払えない」人がまず取るべき3つの行動

2021年1月7日