スマートフォンが新しい通信方式である「5Gの時代」に突入していく中、未だに街中の携帯ショップでは携帯端末の古い型であるガラケーが陳列されています。
この光景をみて、「ガラケーって5Gでも使えるの?」「確かにガラケーはシニアを中心にまだ人気があるよね。」と思った人は多いと思います。
結論から申し上げると、ガラケーは5Gで使うことができない携帯端末になります。とはいえ、サービスとしては、まだまだ残り続けるものになります。
本記事では、都内の某通信会社で営業マンとして働く筆者が「5Gでもガラケーって使えるの?ガラケーのサービス終了時期」について詳しく解説していきます。
まだまだガラケーを使いたいけれども、いずれ5Gに合わせて端末を替えないといけないと感じている方に、ぜひ読んでほしい内容となっております。
目次
5Gでもガラケーは使える?
結論から申し上げると、新しい通信方式の5Gにおいて、ガラケーは利用できません。
とはいえ、総務省によると2020年5月時点で日本全国のガラケー加入者は約2,000万件ほどいるという事実がわかっており、まだまだ加入者が多いというのが現状です。
なぜガラケー加入者が多いかと言うと、
・建設業は、業務上ガラケーが便利
・小・中学生は、教育上ガラケーが良い
・シニアはスマホの使い方がわからない
・アプリによる情報漏洩を防げる
以上のような理由が挙げられます。
実際に筆者の祖母も数年前からスマホユーザーになりましたが、未だに「ガラケーの方が使いやすかった」と嘆きながら、日々スマートフォンと格闘をしています。
5Gにおいてガラケーは利用できませんが、2020年5月時点で日本国内のガラケー加入者はまだまだ多いというのが現状です。
各キャリアのガラケーサービス終了時期
通信キャリア各社は、ガラケーのサービス終了年をすでに発表しております。各キャリアがすでに公式に発表している3Gサービス終了年は、以下の通りです。
・au →2022年
・ソフトバンク→2024年
・NTTドコモ→2026年
ガラケーのサービス終了に該当する端末は、実質的には3G回線対応の携帯が対象になります。4Gガラケーに関しては、まだまだ使えますのでご安心ください。
現在3G対応のガラケーを契約中の方は、上記サービス終了年(2年〜6年)までに携帯端末を切り替える必要があります。
ちなみに3G回線は実働21年〜25年(2001年に登場)になります。4G回線も同じロジックだと、2035年までは4Gのガラケーを利用できる計算になります。
ガラケーは4Gでは使えるが、5Gでは使えない
「ガラケーはもうすぐ終わるサービス」と勘違いされている方は多いですが、4G対応のガラケーに関しては、2035年ごろまでは利用できると言われています。
ただし4G対応のガラケーに関しては、5Gではそのまま利用ができなくなります。また現時点で5G対応のガラケーは各キャリアから販売されていません。
今後5G対応のガラケーが登場すれば、ガラケー自体は存在しつづけることになりますが、現代においては圧倒的にスマホの方が利便性が高いので、いずれガラケー自体がなくなる日が近いのかもしれません。
現在4G対応のガラケーを利用されている方は、いずれ5Gでスマホを利用する日が来るということを頭の片隅に入れておいた方がいいのかもしれません。
いずれガラケーは5G対応端末に変える必要がある
今回は、「5Gでもガラケーって使えるの?ガラケーのサービス終了時期」について解説してきました。
まず3G対応のガラケーは各キャリアの発表通り2020年〜2026年までにはサービスが終了します。4G対応のガラケーは2035年ごろまで利用できるものの、5Gではそのまま利用することはできません。
そして現在各キャリアから5G対応のガラケーは販売されておらず、今後もガラケーの需要は下がっていくはずです。
そのため、現在ガラケーを利用している方は、遅かれ早かれ5G対応のスマホに乗り換えをする必要があります。
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