日本の4大キャリアの5G周波数まとめ【総務省が発表】

日本の4大キャリア5Gの写真
ひかる
こんにちは、都内の某通信会社で働くTOP営業マンのひかるです。

2020年に突入し、「5G」というキーワードを聞く機会が増えてきました。実際に大手キャリアでは、5Gに対応したスマホが多く販売されるようになり、TVCMなどでもよく見かけるようになりました。

5Gとは一言で申し上げると、「4Gよりも格段に性能が向上した次世代のモバイル通信技術のこと」です。5Gの詳しい定義については、Wikipediaにも掲載があります。

でも実際は「5Gスマホを購入するときの条件である周波数ってなに?」と疑問を抱える人も多いと思います。5Gについて、なんとなくは知っているけど、詳しくは知らないという人は結構多いはずです。

これから5Gスマホの購入を検討されている方のために、本記事では都内の通信会社で働く筆者が5Gスマホ購入時の条件となる「4大キャリアの5Gの周波数」について詳しく解説していきます。

日本の4大キャリアの5G周波数割当て

5Gキャリアの写真

日本の4大キャリアの希望周波数に対し、総務省の審査の結果、正式に周波数割当ての発表がありました。総務省が発表した各キャリアの周波数の割当ては以下の通りです。

4キャリアの5G周波数割当て
NTTドコモ
「3,7GHz帯及び4.5GHz帯」を2枠、「28GHz」を1枠割当て。

ソフトバンク
「3,7GHz帯及び4.5GHz帯」を1枠、「28GHz」を1枠割当て。

KDDI
「3,7GHz帯及び4.5GHz帯」を2枠、「28GHz」を1枠割当て。

楽天モバイル
「3,7GHz帯及び4.5GHz帯」を1枠、「28GHz」を1枠割当て。

これらの周波数の割当て数は、今後開設予定の基地局数や5Gの活用計画を元にした現段階の総務省からの評価値となります。

NTTドコモとKDDIが同評価で、ソフトバンクと2020年4月から新規参入した楽天モバイルが同評価となっています。

5Gの周波数割当てによって、何が変わるの?

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5Gの周波数は数値が大きければ大きいほど、高速大容量・低遅延・多数同時接続の通信を実現することができます。

正式に総務省が周波数の割当てを発表したことにより、各キャリアは人が多く集まりやすい商業施設や公共交通機関(鉄道など)から基地局の設置をスタートしています。

日本が全国的に5Gに対応できるようになると、人々の生活が劇的に向上し、あらゆる産業や分野が5Gと連携し、発展することが期待されています。そのため、現状周波数の割当て数値が大きいNTTドコモとKDDIが現状やや優勢と言われています。

とはいえソフトバンクや楽天モバイルは、これまでビッグデータやITを駆使して成長してきた会社ですので、最終的にはNTTドコモとKDDIと同等の周波数を割当てられる可能性が高いと思います。

ローカル5Gとは?

日本国内では、大手キャリアだけでなく、様々なニーズに応じて主体が利用可能な「ローカル5G」という制度が新設されました。例えば、「地方の農場で、農場内専用の5Gを吹いて利用する」ような構内専用線のような使い方が可能になります。

都市部から利用できるようなイメージが強い5Gですが、地方からも主体的に利用できるような新制度が生まれたのです。国内初の商用ローカル5Gは、富士通が2020年3月27日に販売開始しています。

周波数に応じた5Gスマホの購入方法

スマホの写真

周波数に応じた5Gスマホの購入方法は、とても簡単です。大手キャリア4社の公式HPに飛ぶと、一目で5Gに対応しているスマホかどうかを確認することができます。

例えば、楽天モバイルであれば製品の右下に5Gのマークが付いています。5Gのマークが付いていれば、5Gに対応できるスマホであることがすぐにわかります。(5Gマークが付いていないスマホは、4G対応がほとんどだと思います。)

5Gスマホの写真

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このように各キャリアとも自社の公式HPで5Gに対応している端末に関しては、わかりやすく表記しています。これからスマートフォンを新しく購入される予定の方は、今の時点で5Gスマホを購入することを検討してもいいかもしれません。

余談ですが、野村総合研究所の発表によると、2025年には日本国民が保有する半数近くのスマホ端末が5Gスマホになると言われています。(野村総合研究所が2025年度までの5G関連市場を予測)

日本のスマホは5Gキャリアに順次対応中

日本全国の写真

今回は、5Gスマホ購入時の条件となる「4大キャリアの5Gの周波数」について解説していきます。5Gの周波数の割当てが大きければ大きいほど、高速大容量・低遅延・多数同時接続の通信を実現することができます。

高速大容量・低遅延・多数同時接続の通信を実現できると、あらゆる産業や分野と5Gが連携し、人々の生活の質を劇的に向上することが期待できます。また、5Gは日本の菅首相が注力する「デジタル化地方創生」にも大きく寄与するとも思っています。

日本のスマホは順次5Gに対応しており、最終的には5Gスマホだけになっていくので、今のうちから5Gスマホに乗り換えておくのはいいかもしれません。本記事がこれから5Gスマホを購入しようとしている方の参考になれば嬉しく思います。