「賃貸マンション(アパート)で光回線を引きたいんだけど、どうすればいいの?」
これから人生で初めて一人暮らしを始める方や初めて同棲をするカップルの方なら、このような疑問を抱えるかもしれません。
結論から申し上げると、基本的に日本国内の賃貸マンションやアパートでは光回線を引くことができますし、その手順もそこまで難しいものではありません。
そこで本記事では、都内の通信会社で営業マンとして働いている筆者が「賃貸マンション・アパートに光回線を引くための3つの手順」をわかりやすく紹介していきます。
これから賃貸マンションやアパートで光回線を契約したいけど、その手続きの方法が不安な方はぜひご覧ください。
目次
賃貸先の大家さんに光回線対応有無を確認(STEP1)
賃貸先のマンションやアパートで光回線を引く場合は、基本的に入居者は「自分の住むマンションやアパートが対応している光回線」を引く必要があります。
具体的には、賃貸先のマンションやアパートがフレッツ光に対応している場合、入居者はフレッツ光を契約する必要があります。
そのため、まず入居前に賃貸先の大家さんに「このマンション(アパート)で対応している光回線は何か?」を確認すべきです。
ほとんどのケースで大家さんは、入居前の書類に「インターネット契約に関するマニュアル」を入れてくださることが多いです。
この時点で賃貸先のマンション(アパート)で利用できる光回線サービスがわかるので、サービスをある程度絞ることができます。
多くの賃貸マンションやアパートでは、フレッツ光、auひかり、NURO光、電力系の光回線の順に対応しているケースが多いです。
ちなみに賃貸先のマンション(アパート)の管理会社がおすすめの光回線を教えてくださるケースも多くあります。
今日、自宅に導入検討している光回線を調べてみてわかったこと
・賃貸マンション住みの場合、管理会社に工事条件、ケーブル会社のしばりを確認すべし
・契約期間は2、3年多い
・光回線の代理店から契約するとキャッシュバック増額の可能性UP— ごとう@web制作最高 (@gotoweb3150) May 29, 2020
賃貸向けの光回線サービスを申し込む(STEP2)
先述の通り、賃貸マンションやアパートで利用できる光回線は、賃貸先がどこの光回線に対応しているかによって異なります。
そのため、賃貸マンションやアパートが対応の光回線が「フレッツ光」なら「フレッツ光」や「光コラボ」、「auひかり」なら「auひかり」を契約する必要があります。
ほとんどの場合、以下のいずれかの光回線を契約する流れになると思います。
・フレッツ光 NTT東西が提供する光回線
・auひかり KDDIが提供する独自回線
・NURO光 ソニーが提供する独自回線
・電力系光回線 電力会社が提供する光回線
お得に申し込みたい場合は、各事業者の公式HPもしくは代理店のHP経由で申し込むことをおすすめします。お得なキャンペーンを活用し、申し込むことができます。
フレッツ光の場合
入居先の賃貸マンションやアパートで対応している光回線が「フレッツ光」の場合、ドコモ光やOCN光、ソフトバンク光などの光コラボとして契約することもできます。
auひかりの場合
au光は、大手通信キャリアのKDDIが提供する光回線サービスです。
独自の回線網を活用した光回線ですので、通常のフレッツ光と比較し、インターネットの通信速度がはやい傾向があります。
サービスの提供エリアは、日本全国のエリアの約70%をカバーしています。
こちらの記事では、「auひかりの口コミ」について詳しく解説しています。
NURO光の場合
NURO光は、日本を代表するゲームメーカーソニーが提供する光回線サービスです。
NTTのダークファイバー(予備線)を活用し、光回線サービスの中でもNo.1と呼び声が高いハイスペック回線を提供しています。
こちらの記事では、「NURO光の評判」について詳しく解説しています。
電力系光回線の場合
電力系光回線は、地方の電力会社が提供する地域密着型の光回線サービスです。
関西ですと、関西電力グループが提供する「eo光」、九州ですと、九州電力グループが提供する「BBIQ」などがあります。
「eo光」と「BBIQ」は、本サイトで紹介しておりますので、合わせてご覧ください。
光回線開通工事後にサービス利用開始(STEP3)
光回線の申込が完了すると、サービスを利用するための開通工事が行われます。
一般的には、光回線サービスの申込から約2週間〜1ヶ月ほどで開通工事のスケジュールが組まれることが多いです。
しかし、引越しシーズンなどの繁忙期に光回線サービスを申し込んだ場合、工事のスケジュールがたてこみますので、2〜3ヶ月かかることもあります。
工事内容は、回線を宅内へ引き込む、回線終端装置の設置になります。主に宅内での作業となるため、立会いが必要になります。
端末の接続設定について
光回線の開通工事が完了しただけでは、インターネットを利用することができません。
開通工事日までに光回線サービス事業者から事前に設定マニュアルが郵送されますので、マニュアルを参照しながらご自身でパソコンやルーターに設定が必要になります。
すぐにインターネットを使いたい方は、開通工事日までにルーターをご自身でご用意しておきましょう。(※レンタルルーターの場合は、事業者から郵送があります。)
賃貸で早い光回線を選ぶならコレ!
今回は、「賃貸マンション・アパートに光回線を引くための3つの手順」についてご紹介してきました。
これから賃貸マンションやアパートで光回線を契約する場合は、以下の3つの手順で手続きを進めていきましょう。
①賃貸先の大家さんに光回線対応有無を確認
②賃貸向けの光回線サービスを申し込む
③光回線開通工事後にサービス利用開始
まずは入居先の大家さんに光回線に対応しているか、どの光回線に対応しているかを確認し、ゆっくりと準備を進めていきましょう。
大家さんや管理会社が推奨する光回線サービスがない場合は、「auひかり」「NURO光」のいずれかがおすすめです。
どちらのサービスもフレッツ光と異なり、各事業者の独自回線を活用した光回線サービスのため、「インターネットの通信速度がはやい」特徴があります。
特にマンションやアパートの場合、あなたの周囲にインターネットのヘビーユーザーがいると、あなたのインターネットの通信速度が著しく低下する原因になります。
あなたが賃貸マンション(アパート)で自由に光回線サービスを選べる状況にある場合、「auひかり」もしくは「NURO光」を契約されることをおすすめします。